こんにちは!ももすけです。
いつも、ご覧いただきありがとうございます。
今回は、マーケティングとは何か?についてお話していきたいと思います。
WEBマーケティングを学ぶことになった経緯はこちらをご覧ください。
マーケティングとは?
誤解している方もいるのですが、集客をすることだけがマーケティングではないです。
商品の企画から始まり、集客をして売り上げを上げるところまでの、全プロセスのことをマーケティングといいます。
そのため、世の中のビジネスの80〜90%くらいがマーケティングの要素があります。
それによって、マーケティングを勉強するとビジネスに強くなります。
でも、日本ではマーケティングを勉強することが少ないため、いきなりビジネスに挑戦して苦しむ方も多いです。
皆さんには、そうならないように学んでほしいです。
マーケティングにおける究極のゴールは営業活動を無くすことです。
営業活動をゼロにすることこそが、実はマーケティング活動のゴール。
これは私が勝手に言い出したことではないです。
マーケティングの神様として有名なドラッカーが、「マーケティングの究極のゴールは営業活動を無くすことである。」と言っています。
それを実践していくと、実際に営業活動はどんどん減っていきます。
減らない場合は、ずれたことをしてしまっているかもしれません。
営業活動なしで商品を売る方法
営業活動なしで商品が売れることは究極で理想ですが、どうしたらそんなことが可能なのか?と思った方もいるのでないでしょうか。
ここからは、それについてお話していこうと思います。
営業活動をなくしていきたいと思った時に、どうしたら営業せずに商品が売れるのか?
大きく分けて2パターンあります。
最初から欲しいと思っている人を探す
1つ目は、もともと欲しいと思っている人を見つけてきて、商品を届けるということです。
そして、その欲しいと思っている人を見つけるという作業を、さらにWebで勝手に集まる状態を作ってしまいます。
それによって、営業活動をしなくてもたくさん売れるわけです。
最初から欲しいと思っている相手が集まってくるわけですから。
これが実はWebマーケティングの基礎中の基礎になります。
Webマーケティングの一番最初にやるべき基本は、最初から欲しいと思ってる人をWEB上で見つけてきて、商品を届けるというプロセスです。
だから、Webだと簡単に売れているように見えるのです。
WEBに詳しくない方からすると、WEBを使えばどんどん簡単に商品が売れる魔法のように感じてしまう人もいると思います。
それは魔法でも何でもなくて、最初から欲しいと思っている人を、ただ見つけてきて商品を届けているから売れているというだけなのです。
これを実現するプロセスで一番簡単なのは、GoogleやYahooで検索をしている人です。
GoogleやYahooで検索している人というのはすでに欲しいものがあって、何か解決したい課題があるから、検索しているわけですよね。
なので、その検索している人に、その人が求めている商品を届けるということをするのが、Webの基本中の基本になるわけですね。
欲しいというほどでもないが興味がある人を探す
2つ目は、最初から欲しいと思っているわけではないが、興味はある人を探すことです。
興味はあるが、今は欲しいというほどでもない。という人たちをWEB上から見つけてきて、その人たちが欲しくなるように教育を施すということをすると、売り込みをしなくても商品を買ってもらうことができます。
この興味はあるけれども、欲しいとまでは思っていないという人たち
が実はとっても多いです。
生きていたら、「これ欲しいな」「あれ欲しいな」と思うけど、買わないものってたくさんありませんか?
そう思うけど行動しない、買わないものってありますよね?
それはなぜなのか。
この理由を分かってしまえば、教育をするということは簡単だと思いませんか?
欲しいけど買わないところから、購入してもらうところまでの促しが、すごく上手になります。
結論、人間という生き物は必要性と緊急性という2つが揃わないと、購入することはしません。
人間は必要性と緊急性の2つが揃わないと購入しない。
当たり前ですが、何かが欲しい時はそれが必要な理由があるから、欲しいと思うわけですよね?
だから、必要性があると欲しいなと思うのです。
でも、欲しいものを全て買っていたらお金がなくなって破産してしまいますよね。
なので、そこに対してブレーキがかかるわけです。
ブレーキがかかっているからすぐに買わないわけなのですが、じゃあこのブレーキを取っ払うために何が必要かというと、緊急性ですね。
例えば、朝起きたら歯がすごく痛い。虫歯かも。となったときは、すぐにその痛みを取りたいですよね?
その状況ってすごく緊急性が高いですよね。
ネットで、今日の仕事の合間に行ける歯医者を調べて、すぐに予約すると思います。
すごく行動を促されていますね。
それがなぜかというと、必要性と緊急性が揃っているからですね。
このことから、必要性と緊急性があれば人はすぐに行動することがわかります。
だからこの両方を相手に提供してあげる。
揃えてあげるということが、実はビジネスにおいて、とても重要になってきます。
世の中には説明上手な人は結構いて、営業活動をするときに説明はすごく上手なのに、なぜか売れない人というのがいます。
説明は上手だけど、商品を買ってもらえないという人のほとんどが、この必要性の話しかしてないパターンが多いです。
必要性と緊急性、どちらが欠けてもダメということです。
したがって、皆さんは必要性と緊急性の両方を届けることを意識して教育をする必要があります。
今までに自分が買ったものを振り返ってみてください。
買った時は、必要性も緊急性も揃っていたのではないかと思います。
そして、ぜひ分析してみてください。
なぜ人は緊急性がないと行動できないのか
なぜ、必要性だけでは購買をしないのでしょうか?
結論から言うと、人間にはホメオスタシスという性質があります。
ホメオスタシスとは、恒常性という意味です。
恒常性とは、現状維持をしようとする性質です
このホメオスタシスがあるから、人という生き物は何か行動する時にすごくためらいます。
行動した方が、明らかに自分の人生が良くなることがわかっていても、このホメオスタシスのせいで、行動することをためらってしまいます。
そのわかりやすい例がダイエットです。
痩せたいからと運動をしたり、食事の量を減らしたりすれば痩せることは分かっています。
でもホメオスタシスのせいで、それができないのです。
毎日たくさん食べることが習慣になっていたら、たくさん食べる毎日を現状維持しようとしてしまいます。
そして、それが購買行動の場合、欲しい物を買う時は今までそれを手に入れたことがないから買うわけです。
手に入れていない状態から、手に入れた状態に変えるということです。
この変えるというプロセスの時、人はホメオスタシスがはたらき手に入れていない状態を維持しようとしてしまうわけです。
この性質を理解することがすごく大事になってきます。
世の中の99%のうまくいかない人たちはこのホメオスタシスのせいでうまくいっていないと言っても過言ではないです。
では、ホメオスタシスに負けない方法はなにか。
それが緊急性です。
私も、必要性と緊急性の2つが揃ったから、今WEBを学んでいます。
緊急性があると、現状維持をしようとか言っている場合ではなくなるからです。
緊急性があるから今すぐ買わなきゃという状態を作ることで、行動をすることができるわけです。
なので、もともと興味がある相手に対して、必要性と今買うべき緊急性を届けることを意識してみてください。
これができるようになると、営業活動をしなくても商品が売れるようになります。
必要性と緊急性、ホメオスタシスについてお話をしてきましたが、今回はぜひ下記について考えてみてください。
最後に
頑張りたいけど頑張れない時って誰しもがあると思います。
私もたくさんあります。基本3日坊主な人間です。笑
そんなときも、大体ホメオスタシスのせいです。
頑張りたいけど頑張れない時というのは、だんだんと自己嫌悪に陥ってしまいますよね。
そして、頑張れない自分を責め始めます。
人間の心は、そんなに強くないので自分を責め続けていると、ある日耐えられなくなり自己正当化を始めます。
頑張れないのは、自分が本当はやりたいことではないからではないか?本当は必要ないのではないか?など頑張れない自分、行動できない自分を肯定化し始めてしまいます。
このループにはまってしまうと何をやっても頑張れない。何をやっても成功できないというところから抜け出せなくなってしまいます。
そんな人がすごく多いので、ホメオスタシスを真剣に学び、人の気持ちを理解できるようになると人に何かを促すということができるようになっていきます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。